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集団的自衛権ってなんだろ? [政治]

こんにちは、しんじです^^


ちょっと前から、テレビやネットで
集団的自衛権」の文字を
良く見るようになりましたね。

自分は、最初あまり気にしてなかったんですが
Facebookやテレビでは、ことのほか
取り上げられてるので、ちょっと調べてみました。

専門的な立場からのコメントはできませんが
普段政治にあまり関心がない
(自分も含めて ^^;)人向けに
ちょっとまとめてみたいと思います。

A、B、Cという、3つの国があるとします。

A国とB国は良好な関係、
かたやC国は、A国やB国にとって
どちらかというと緊張感のある関係、
としましょう。

で、あるとき
C国がA国に「ちょっかい」出したとしましょう。

あくまで「仮定」の話ですからね?^^

このとき、理由はどうあれ
A国は「やりやがったな!」とばかりに
C国に反撃することができます。

A国は当事者ですので
この場合の戦闘行為は
個別的自衛権」に則った行為です。
ここまでは問題ありません。

今回問題となっているのは

直接攻撃されていないB国が
A国を攻撃したC国に反撃(というか攻撃)
する場合。

ちなみに、国際法(国連憲章)では
上記の行為は合法です。
国連憲章第51条によって認められている行為です。

では、なぜ今回、日本でのみ
ここまで問題視されているのか、というと

国際法上認められているが、日本国憲法では違法

だからです。

なんかいびつですね^^;

日本国憲法の、いわゆる「第9条」が
これに該当します。

近隣の国々との関係や
国際社会での立場上、いつまでも
我々(日本)だけ特別扱いとか、
良くないんじゃね?

ってことでしょう。

現在、結論はまだ出ていませんが

・現状維持
・日本国憲法の解釈拡大
・日本国憲法そのものを変える

選択としては、こんなものでしょうか?

もちろん、賛成・反対意見両方に
納得できる理屈もありますので
一概に「こうだ」とは言えない、
ってところが難しいですね(汗

とにかく、これからどうなっていくのか
この件に関しては注視していきたいと思います。
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